アジア・シンボル社は持続可能な開発へのコミットメントとして、責任ある森林管理に積極的に取り組んでいます。業界リーダーとしての持続可能なビジネスに関する一貫性のある前向きなデモンストレーションを通じて、地球全体の木材&パルプ供給チェーンの持続可能性の実現を目指しています。
アジア・シンボル社の木材&パルプ調達ポリシーは、ロイヤル・ゴールデンイーグル(RGE)グループの持続可能性フレームワーク[1] を完全実施するための取り組みの一環であり、アジア・シンボル社の持続可能性ポリシーを補完するものとなっています。RGE持続可能性フレームワークの要素は、アジア・シンボル社のパルプ、紙、板紙製造において厳密に実践されます。原料を供給する木材&パルプ・サプライヤも同様に、実践とコンプライアンスが義務付けられています。
ステークホルダーや業界パートナーとの協働体制の確立も重視しており、2016年6月半ば、実施計画と期限を定めた目標を策定しました。
サプライヤとの協働も重要です。サプライヤに対しては、FSC(森林管理協議会)のCoC認証のほか、PEFC(森林認証プログラム)やCFCC(中国森林認証)の森林認証の取得を奨励しています。
サプライヤに対しては、その他、国レベルの持続可能な森林管理活動の実行や、保全価値が高いことが認められた一帯の森林景観保全の実施も奨励しています。
アジア・シンボル社は、サプライチェーン追跡システムを導入し、パルプ製造の原料木材の原産地を追跡しています。
また、第三者機関による検証を計画&実施し、進捗状況を適時に透明な方法で報告しています。
調達ポリシーの実践には説明責任があります。アジア・シンボル社の木材&パルプ調達ポリシーが順守されないパートナーやサプライヤに対しては、取引の中止など必要な措置を講じます。
持続可能性重視の責任あるビジネスとして、アジア・シンボル社は、次のような木材&パルプは使用しません:
作成:2015年12月8日
更新:2016年4月11日
[1] RGE森林・繊維・パルプ・紙持続可能性フレームワークは、積極的なローカルコミュニティ支援、先住民&先住コミュニティの権利尊重、仕事場における責任ある行動、持続可能な森林ビジネスモデルの一環としての保全、森林破壊ゼロ、炭素フットプリント削減、および責任ある泥炭地管理についての広範なコミットメントを定めています。 http://www.rgei.com/sustainability/sustainability-framework
[2] HCSは、主としてインドネシアにおいて導入されている新しい概念であり、アジア・シンボル社は、インドネシア産パルプのサプライヤの評価にHCS基準を適用しています。