持続可能性ポリシー

アジア・シンボル社は、持続可能な発展という根源的原則に前向きに取り組んでいます。

アジア・シンボル社のビジネス哲学は、「コミュニティと国と気候と顧客と企業――五者すべてにとって利となること」です。このビジネス哲学はアジア・シンボル社の文化風土に根差し、持続可能な開発原則を礎としており、アジア・シンボル社の経済・環境・社会に関する意思決定全てに織り込まれています。

アジア・シンボル社は、ステークホルダー参画の原則に前向きに取り組んでいます。ステークホルダーの関心を見極めて対応し、経済発展と環境・社会に対する責任のバランス確保に努めています。

2015年6月2日に発表されたアジア・シンボル社の持続可能性ポリシーは、RGEグループの持続可能性フレームワーク全体と合致しています[1] 。このポリシーは、アジア・シンボル社の木材・パルプ調達ポリシーと整合し補完しています。

アジア・シンボル社の持続可能性ポリシーは、アジア・シンボル社に木材・パルプを供給する全てのサプライヤに対しても適用されています。

共通価値の創出

アジア・シンボル社は、経済成長、革新、質の高い効率的生産、そして顧客ニーズへの対応を通じて、ステークホルダー(顧客、従業員、ローカルコミュニティ)との長期的な共通価値の創出を重視しています。

省エネ&環境保護

アジア・シンボル社は、ビジネスポリシーである高品質の効率的生産、省エネ&排出削減、そして環境との調和を厳守し、再生可能繊維を原料とした製品を製造しています。企業としての環境責任を果たすべく、環境保護、技術革新、責任ある木材調達、クリーンで安全な生産への前向きな投資を積極的に進めています。

アジア・シンボル社は、サプライヤに対して森林破壊ゼロを奨励し、保全ソリューションと責任ある泥炭地管理を支援しています。

従業員やコミュニティへの配慮

アジア・シンボル社は人権とコミュニティのFPIC(十分な情報提供を受けた上での自由な事前の同意)を尊重し、仕事場における責任ある行動を実践し、従業員の能力開発を推進しています。コミュニティ開発では、ステークホルダーの全面的参画、地域社会の人々の幸福への貢献に取り組んでいます。

 

作成:2015年9月10日

更新:2016年4月11日

 

[1] http://www.rgei.com/sustainability/sustainability-framework