山東パルプ・製紙有限公司は、現在、パルプ生産で中国最大手です。山東省では最大の外国企業の一つで、世界最大規模の単一パルプ製造ラインを擁しています。プロセス、技術、環境パフォーマンスは世界の最先端にあり、パルプ・製紙業の近代化、技術革新、グリーンな開発においてベンチマーク企業とみなされています。2015年、BHKP(広葉樹さらしクラフトパルプ)とアイボリー紙に関する国家基準の草案作成のリーダーに任じられました。

主要製品は、BHKP(広葉樹さらしクラフトパルプ)、 NBKP(針葉樹さらしクラフト パルプ)、DP(溶解パルプ)、液体包装用板紙、および高級アイボリー紙です。工場による環境関連への投資総額は50億RMBです。(人民元)に上り、投資額だけでなく投資比率の点でも中国のパルプ・製紙企業でトップです。プロセス、技術、環境パフォーマンスは、世界最先端のレベルを誇ります。

山東有限公司では、シンガポールの設計と技術を導入して、都市下水リユース・プロジェクトを展開しています。このプロジェクトは1日4万㎥の処理能力を持ち、日照市下水処理場の処理済み下水を利用しています。このプロジェクトによる1年の節水量は1000万㎥超、一般家庭20万世帯(約60万人)の水道使用量に相当します。さらに節水だけでなく、汚染物質の排出削減と市の生態学的環境収支の維持にも貢献しています。このプロジェクトは、ベストCSR事例として表彰され、中国WTO Tribune誌の「ゴールデンビー賞」を受賞しました。また、環境教育・実証に関する国家拠点博覧会にも出展されました。

山東有限公司は、ビジネス哲学「コミュニティ・国・企業のすべてに利となること」を通じて、経済発展と社会便益一体化させることを希求しています。災害復旧、貧困緩和、教育、文化、環境保護、およびその他の社会福祉活動に1億RMB(人民元)を寄付しています。

工場は、ISOはじめ次の各種認証を取得済みです:ISO9001(品質)、ISO14001(環境)、OHSAS18001 (労働安全衛生)、PEFC-CoC(林産物の加工・流通) 、FSSC22000(食品包装板紙)、QS (食品の品質&安全)、およびCNAS認証。